医療総合コンサルティング株式会社メディカルリサーチ関西版 医療総合コンサルティング株式会社メディカルリサーチ関西版

2024.03.27 クリニック開業成功ポイント, クリニックの増患対策

クリニックの新規開業をご検討される際に、開業物件選定時に月額賃料について予算をお考えであられるかと思いますが、経営に必要なランニングコストのうち、月額賃料や月額借入金返済額よりも大きな金額を占めているのが人件費になります。では実際にどのくらいのコストをかけているか、そしてそのコストが適正かどうかをお考えになられたことはあるでしょうか。適正な人件費率やその金額がわからない方が多いのではないでしょうか。

今回は、クリニック経営における適正な人件費率について考えてみたいと思います。

 

1.人件費率と人件費率の内容

人件費率とは、クリニックの収入のうち、人件費が占めている割合のことです。人件費に含まれるものは、給与や賞与、各種手当のほかに、法定福利費、福利厚生費、通勤定期券などが含まれます。

 

2.適正な人件費率

クリニックの人件費率の適正値は20%以内です。開業初期は医業収入が少ないため人件費率が当然高くなりますが、人件費率が適正値の範囲内かどうかについてはクリニック経営が安定する2~3年目以降はしっかりと確認する必要があります。

人件費は利益的には低い方がいいのですが、他のクリニックに比べ低くすぎていないかという点も注意しなければいけません。特に2023年以降は働き手不足から、給与相場が上がっており、パートの最低賃金もあがっています。そのような状況も勘案し、必要に応じて従業員の給与なども定期的に見直し、適正な人件費率であるかの確認を定期的にする必要があります。確認を怠ると急にスタッフに転職されてしまい、クリニックの人手不足から患者様への配慮にかけてしまうケースや、待ち時間の増加等、再患の受診率低下を招いてしまう恐れが有ります。

 

3.人件費をかけることの重要性

低賃金では優秀な人材を集めることは難しく、スタッフのモチベーションアップも難しいです。好条件を提示して優秀な人材が集まれば、クリニック全体の業務が円滑になります。適切な処置で、受付の対応も良いクリニックの場合、患者様からも高評価になります。しっかり人件費を投資しているクリニックは、患者様からの評判が非常に良く安定したクリニック経営が確立されます。また一人ひとりのスタッフが高いモチベーションで仕事に挑めることもクリニックにとって、とても大きなメリットにもなりスタッフに対してより多くの業務を依頼しやすくなります。

 

4.人件費を変えるタイミング

優秀な人材が集まれば、採用時に提示した条件のままで経営を続けていけばいいかというと、そうではありません。優秀なスタッフにしっかりと働き続けてもらうためには、いかにしてモチベーションを維持させるかについて考えることが重要で必要不可欠です。

人件費を変えるタイミングとしては個人開設から医療法人化のタイミングで、スタッフのクリニックへの貢献度に合わせて、単に定期的な給与アップだけでなく、パートであれば寸志、社員であれば賞与を考慮してあげることが大切です。

また反対に、勤務態度が芳しくないスタッフには、給与をダウンすることや勤務日数についての検討も必要です。この場合には給与を下げるのではなく給与ダウンの理由を伝えること、そして勤務態度の改善に向けて努力してもらうことが望ましいでしょう。

その場合においても勤務態度が改善されなかった場合は、退職勧奨考えなければならないこともあるかと思います。退職勧奨に応じてもらったうえで、優秀なスタッフを補填し安定したクリニック経営を実現させていきましょう。

 

まとめ

クリニックにおける人件費率は25%を超えると要注意と言われています。しかし整形外科のように多くのスタッフを必要とする標榜科目の場合には25%以下で抑えるのは厳しい面がありますが、30%を超えると利益が出にくくなるので超過しないように心がけ適正なクリニック運営に努めるようにしてください。

2024.02.27 クリニック開業成功ポイント, クリニックの増患対策

診療報酬改定は2年に1度おこなわれますが、年々診療報酬改定は複雑かつ非常に分かりづらくなっております。

今回は2024年度の診療報酬改定のポイントについて述べさせて頂きます。

 

1.医療従事者賃上げの対応

①物価高騰に伴う職員の賃上げに対応として、初診料を3点、再診料をそれぞれ2点引き上げられます。

②外来医療または在宅医療を実施している医療機関は、勤務する看護師など医療関係職種の賃金の改善を実施している場合の評価として外来・在宅ベースアップ評価料が新設され、初診時に6点、再診時に2点、訪問診療時の同一建物居住者以外の場合は28点、同一建物居住者の場合は7点です。

またベースアップ評価料(Ⅰ)では、賃上げが不十分な医療機関への救済措置として、「外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅱ)」が新設されます。初診又は訪問診療を行った場合8点、再診時は1点となります。点数は8段階に区分されており、最大で初診又は訪問診療を行った場合は64点、再診時は8点です。

 

2.情報通信機器を用いた診療(遠隔診療)の評価

情報通信機を用いた診療については、閉塞性無呼吸症候群に対する持続陽圧呼吸(CPAP)療法を実施する際の基準を踏まえ、「在宅持続陽圧呼吸療法指導管理」について、情報通信機器を用いた診療を実施した場合の評価(218点)を新設するとしています。

また、「小児特定疾患カウンセリング料」についても、発達障害など児童思春期の精神疾患の支援を充実する観点から、カウンセリングの実態を踏まえて、要件及び評価を見直し、情報通信機器を用いた診療を実施した場合の評価を新設されます。

 

3.医療DXの診療報酬上の評価

医療情報・システム基盤整備体制充実加算については、体制整備に係る評価から、情報取得・活用にかかる評価へ変更され、名称も医療情報取得加算に見直されオンライン資格確認により取得した診療情報および薬剤情報を実際に診療に活用可能な体制を整備し、電子処方箋及び電子カルテ情報共有サービスを導入し、質の高い医療を提供するため医療DX に対応する体制を確保している場合の評価として、「医療DX推進体制整備加算(8点)」を新設されます。

また2024年6月から居宅同意取得型のオンライン資格確認等システムが開始予定であり、電子処方箋、電子カルテ情報共有サービスを活用し、質の高い医療を提供することを目的に、在宅医療DX情報活用加算(10点)が新設されます。

 

4.特定疾患療養管理料の変更

特定疾患療養管理料の対象疾患から、生活習慣病である糖尿病、脂質異常症及び高血圧を除外することで、生活習慣病管理料に一本化することとなりました。また、この対象疾患の変更は特定疾患処方管理加算(66点から56点に引き下げ)についても同様です。また特定疾患処方管理加算については、特定疾患処方管理加算1(14日以内)は廃止し、特定疾患処方管理加算2(28日以上)の評価を見直され28日超処方以外のリフィル処方箋を発行した場合も算定可能となります。

生活習慣病管理料は、検査等を含む生活習慣病管理料(Ⅰ)と、検査等を含まない生活習慣病管理料(Ⅱ)に区分され、(Ⅰ)は一律40点引き上げられ、(Ⅱ)は333点となりました。算定に当たっての変更点としては、生活習慣病管理料における療養計画書を簡素化し、令和7年から開始予定の電子カルテ情報共有サービスを活用する場合は血液検査項目の記載を不要になります。また療養計画書について、電子カルテ情報共有サービスにおける患者サマリーに患者の求めに応じて療養計画書の記載事項を入力した場合、療養計画書の作成及び交付をしているとみなします。その他、生活習慣病の診療実態を踏まえ、月に1回以上の総合的な治療管理要件は廃止になります。加算に関しては、血糖自己測定指導加算(500点)、外来データ提出加算(50点)が設けられます。

 

5.短期滞在手術等基本料

短期滞在手術等基本料1(日帰り)は、対象手術は20項目に絞られており、入院外での実施状況を踏まえ評価が見直され約半分の点数となっています。

 

6.処方箋料

2024年度診療報酬改定の改定率は2023年12月の厚労、財務両大臣の折衝で決定、本体改定率は0.88%の引き上げだった一方、「生活習慣病を中心とした管理料、処方箋料等の再編等の効率化・適正化」として「マイナス0.25%」が求められ、院外処方の「処方箋料」が引き下げられる。例えば、「3種類以上の抗不安薬、7種類以上の内服薬の投薬などがない場合」の68点は、60点に引き下げとなっています。

 

7.在宅医療

看取り等を行わず訪問診療が多い医療機関は大幅な減算になります。在宅医療は、「在宅時医学総合管理料」及び「施設入居時等医学総合管理料」が従来の3区分から6区分に増え、単一建物診療患者の数が「10 人以上19 人以下」「20 人以上49 人以下」「50 人以上」の場合の評価が新設され、点数も一律引き下げになります。

また、介護保険施設等の入所者の病状の急変時に、介護保険施設等の協力医療機関であって、平時からの連携体制を構築している医療機関の医師が往診を行った場合の評価として介護保険施設等連携往診加算(200点)が新設されます。

 

まとめ

初再診料や処方箋料などベース点数の変更が行われており、多くの診療所にとって影響をもたらす内容となっていますがプラス要素としては、職員の賃上げや医療DXへの対応を進めることです。早めに情報を取得し、シミュレーションなどを行いながら、今後の対応を考えていく必要があります。

2024.02.20 新規開業医院情報

※歯科全10件

大阪府
【大阪市】

・エリナ大人こども歯科矯正歯科

〒530-0022大阪市北区浪花町4-26Fortunato扇町1F

【堺市】

・なかもず駅前おく歯科クリニック

〒591-8023堺市北区中百舌鳥町5丁21番地

【北大阪】

・しげとオリーブ歯科

〒569-1142高槻市宮田町2丁目40-10  たかつき宮田ビルⅡ 3階

・オーラルケアスタジオ歯科Osaka

〒566-0002摂津市千里丘新町3番50号エア・ウォーター健都1階

・藤尾歯科・矯正歯科医院

〒618-0022三島郡島本町桜井2丁目15-8-202

・あき歯科クリニック

〒567-0882茨木市元町3番8号虎谷ビル2階

【東部大阪】

・Yuri Dental Clinic

〒571-0057門真市元町19番6号

兵庫県
【神戸市】

・アップル訪問歯科

〒651-0094神戸市中央区琴ノ緒町5丁目2番2号三信ビル603号

【阪神間】

・尼崎N’s歯科口腔クリニック

〒660-0803尼崎市長洲本通1-2-1エトワール尼崎2階

京都府

なし

滋賀県

なし

奈良県

・ひだまりファミリー歯科

〒630-8134奈良市大安寺町514-1PAKETテラス大安寺2階C-5号室

和歌山県

なし

 

2024.02.20 新規開業医院情報

※医科全32件

大阪府
【大阪市】

・福島駅前皮フ科クリニック

〒553-0003大阪市福島区福島5-13-18福島ビル 211号室

・すももクリニック

〒544-0033大阪市生野区勝山北1丁目1番3号

・医療法人社団交鐘会 あおぞら在宅診療所大阪みなみ

〒545-0021大阪市阿倍野区阪南町五丁目23番11号グランデマルマン020A

・かさいクリニック

〒535-0002大阪市旭区大宮2-26-15

・こいずみ皮ふ科クリニック

〒535-0002大阪市旭区大宮2-26-15千林大宮Daiビル4階

・医療法人社団渡部眼科 梅田北阪急ビルアイクリニック

〒530-0012大阪市北区芝田一丁目4番8号北阪急ビル2階

・医療法人社団医進会 大阪小田クリニック

〒530-0003大阪市北区堂島二丁目2番2号近鉄堂島ビルB1階

・TODOKU CLINIC OSAKA

〒530-0002大阪市北区曽根崎新地一丁目4番20号桜橋IMビル15階

・La Vie Clinic

〒530-0001大阪市北区梅田2丁目5番25号 4階

・大阪Melia眼科まぶたのクリニック

〒531-0071大阪市北区中津1丁目2番20号新清風中津ビル2階

・EXクリニック 大阪梅田院

〒530-0001大阪市北区梅田1丁目12番地6号イーマ1階

・片上メンタルクリニック

〒540-0028大阪市中央区常盤町2丁目1番13号アドバンスビル本町7階

・一般社団法人メディカルエイジ エイジIVDクリニック

〒542-0081大阪市中央区南船場四丁目14番1号南船場BRICK601

・耳鼻咽喉科・頭頸部外科くまべクリニック

〒540-0024大阪市中央区南新町一丁目3番10号南新町EXCEL BLDG.1F

【堺市】

・けい耳鼻咽喉科

〒590-0133堺市南区庭代台2-8-1

【北大阪】

・うちやま小児科こどもクリニック

〒569-1145高槻市富田丘町14番27号富田丘クリニックモール2F

・くずは ゆかレディースクリニック

〒573-1106枚方市町楠葉1-4-1第2愛染ビル 1階

・おくひらのびのび駅前こどもクリニック

〒618-0022三島郡島本町桜井二丁目15番8-103号

【東部大阪】

・こまくさ在宅クリニック

〒574-0003大東市明美の里町14-9サカエビル1F

【泉州】

・あさぎ眼科

〒597-0083貝塚市海塚1丁目4番1号ASビル1階・2階

兵庫県
【神戸市】

・六甲道あさみお肌のクリニック

〒657-0029神戸市灘区日尾町三丁目2番2号

・ウィルAGA・IBIKI Medical Clinic 神戸三宮院

〒650-0001神戸市中央区加納町四丁目3-3さくら三神ビル7階

【阪神間】

・芦屋まつおクリニック

〒659-0083芦屋市西山町11番18号 CH.158.BLDG.ASHIYAGAWA2階 201号室

・むこのそう心の診療所

〒661-0033尼崎市南武庫之荘1丁目19-28-201

【北西部】

・岡田クリニック

〒675-0045加古川市西神吉町岸177-8 2階

・くみ眼科クリニック

〒675-0057加古川市東神吉町神吉921

京都府

・オキュロフェイシャルクリニック京都

〒600-8031京都府京都市下京区寺町通四条下る貞安前之町589番地TM四条寺町ビル4階

・医療法人社団恵心会 祇園町醫院

〒605-0074京都市東山区祇園町南側570番地1

・ほりなか耳鼻咽喉科

〒619-0215木津川市梅美台2丁目10番12

滋賀県

・こんぜ在宅クリニック

〒520-3015栗東市安養寺7丁目1-18エステートビル2階A号室

奈良県

・みなみ医院

〒634-0064橿原市見瀬町11-1

和歌山県

・田辺市中辺路第1診療所

〒646-1421田辺市中辺路町栗栖川28番地の2

2024.01.24 クリニック開業成功ポイント, クリニック開業準備

今回は医療広告ガイドラインの限定解除ついて述べさせて頂きます。

これまで医療機関のウェブサイトは「医療機関のホームページの内容の適切なあり方に関する指針(医療機関ホームページガイドライン)」について自主的な取り組みを期待するのみで、医療法による詳しい広告規制はありませんでした。

しかし、美容医療に対する相談件数の増加に伴い、医療機関のウェブサイトも他の広告媒体と同様に規制の対象となりました。医療広告ガイドラインに基づき、虚偽又は誇大広告等を表示した場合は、是正命令や罰則等の対象になります今回は医療広告ガイドラインの限定解除ついて医療広告ついての広告規制があるため、掲載できる内容はかなり限定されています。

ただし、規制範囲内の情報量では、患者が適切な医療を選択することは難しいため、一定の要件を満たすことで、広告可能事項の制限を一部解除できる制度があります。

それが医療広告ガイドラインの限定解除です。

限定解除の対象となる広告は、患者が自ら求めて入手する情報のみとなります。

1.医療広告ガイドラインの限定解除の具体的な要件について

①医療に関する適切な選択に資する情報であって患者等が自ら求めて入手する情報を表示するウェブサイトその他これに準じる広告であること

②表示される情報の内容について、患者が容易に照会できるよう、問い合わせ先を記載することその他の方法により明示すること

③自由診療に係る通常必要とされる治療等の内容、費用等に関する事項について情報を提供すること

④自由診療に係る治療等に係る主なリスク、副作用等に関する事項について情報を提供すること

※引用:医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針 (医療広告ガイドライン)

 

一般的なウェブサイトであれば①の要件を満たしていますが、バナー広告やリスティング広告は、①を満たさないものとされています。ウェブサイトの他にも、メルマガや患者が請求したパンフレットは①に該当する広告物です。

②の問い合わせ先とは、電話番号やEメールアドレスなどを指します。ウェブサイト上のわかりやすい箇所にそれらの記載があれば問題ありません。

特に③と④の自由診療の広告に関する要件は注意が必要です。

自由診療にかかる費用や施術内容は、提供するクリニックによって大きな差異が生じます。

そのため治療期間及び回数・治療内容や費用・リスクや副作用に関しては、クリニックの情報に加え、わかりやすく情報を掲載する必要があります。

 

2.規制対象となる広告について

広告可能事項ではない内容や表現として、①専門外来の表記②厚生労働省が届出を受理していない専門性資格の記載③手術件数の記載

また明記必要な内容や表現としては①問い合わせ先の明記、②自由診療における解除要件の改善例、③施術に関する詳細の記載、④メリットに対するデメリットの記載、⑤標準的な費用の記載⑥治療内容、費用、治療回数、主な副作用の記載

 

まとめ

医療法の改正によって、医療機関のウェブサイトについても広告規制が設けられることになりました。従来の広告情報だけではなく、ウェブサイトに載せる情報にも注意が必要です。広告規制に違反してしまい、違反を放置し続けると病院や診療所を閉鎖せざるを得ない状況に追い込まれる可能性もあります。

広告可能事項や広告可能事項解除の条件、掲載が禁止されている内容等をしっかりと把握して、ウェブサイトに適切な情報を掲載できるようにしましょう。正しく医療広告を理解している医療業界に精通している業者への依頼をするように検討してみてください。

2024.01.16 新規開業医院情報

※歯科全8件

大阪府
【大阪市】

・パチャ歯科クリニック

〒543-0014大阪市天王寺区玉造元町2番22号グランドムール玉造 2階

【堺市】

・ライフケア総合歯科・なかもず小児矯正歯科

〒591-8025堺市北区長曽根町3079-20

【東部大阪】

・医療法人 五條歯科医院 イオン守口院

〒570-0083守口市京阪本通二丁目2番4号イオンタウン守口3階302

・医療法人崇督會 いちご綜合齒科醫院

〒579-8051東大阪市瓢箪山町4番24号

【南河内】

・藤井寺駅南口アールズ歯科・歯周病クリニック

〒583-0027藤井寺市岡2丁目7-18

兵庫県

【神戸市】

・ママとこどものはいしゃさん 神戸住吉駅前歯科

〒658-0053神戸市東灘区住吉宮町三丁目16番3号グリーンテラス住吉2階

・日向たさき歯科

〒655-0893神戸市垂水区日向2丁目6-36 3階

【阪神間】

・ハピカ歯科クリニック

〒664-0857伊丹市行基町3-3

2024.01.16 新規開業医院情報

※医科全19件

大阪府
【大阪市】

・つじもと眼科クリニック 第2堀江院

〒550-0015大阪市西区南堀江四丁目4番20号1階103号

・おの消化器内科・内視鏡クリニック

〒533-0004大阪市東淀川区小松2丁目2-4コマツビル3階B

・南森町ふくしま内科・循環器内科

〒530-0041大阪市北区天神橋2丁目1-29レクシア大阪天満宮3階

・医療法人碧医会 あおい皮フ科

〒547-0035大阪市平野区西脇3丁目5番1号平野クリニックビル5階

・かしまクリニック

〒532-0031大阪市淀川区加島一丁目59番11号

・医療法人朋愛会 淀屋橋総合クリニック

〒541-0045大阪市中央区道修町3丁目3番3号アサヒ軽金属ビル2階から4階

・心斎橋国際クリニック

〒542-0082大阪市中央区島之内一丁目15番10号アイテックスエコービル7F

・谷町中央ストレスケア・クリニック

〒540-0012大阪市中央区谷町3丁目2-2セブン谷4ビル7階

【堺市】

・みつばメンタルクリニック

〒590-0024堺市堺区向陵中町4丁5-27中谷ビル203号

【東部大阪】

・守口グローバル整形外科

〒570-0083守口市京阪本通2丁目2番4号イオンタウン守口3階

・医療法人正秋会 川口眼科醫院

〒570-0083守口市京阪本通二丁目2番4号イオンタウン守口3階

・たけとしクリニック

〒579-8034東大阪市出雲井本町3-20

兵庫県

【神戸市】

・マッハスピードクリニック

〒650-0025神戸市中央区相生町3丁目1-1プリコ神戸 205-2号

・WINクリニック 神戸三宮院

〒651-0094神戸市中央区琴ノ緒町5丁目2-3協律三宮センタービル6階

【阪神間】

・ヒュークリニック芦屋

〒659-0068芦屋市業平町5-2芦屋ハウス3階

【北西部】

・まついクリニック

〒673-0891明石市大明石町一丁目12番16号

京都府

・耳鼻咽喉科アレルギー科おぎのクリニック京都駅前

〒600-8216京都市下京区不明門通七条下る東塩小路町717-2菊岡家ビル2階

・ほりうち形成外科

〒619-0231京都府相楽郡精華町山田心蓮寺10-1

奈良県

・橿原よしかわ眼科

〒634-0837橿原市曲川町7-20-1イオンモール橿原3F

 

2023.12.29 クリニック開業成功ポイント, クリニックの増患対策

1.自由診療のメリットと導入事例

①収益性の改善・・・保険診療と自由診療は異なる点としては、自由に価格設定ができる点があります。そして患者一人あたりの単価も保険診療よりは高いケースが多く、売上の増加も期待できます。

ただし自由診療の内容によっては、価格相場がある程度決まっており、クリニック独自の広告をおこない、サービス内容を検討していくことも必要となります。

②競合クリニックとの差別化・・・クリニック経営においては競争は激化しており、自由診療は他のクリニックとの差別化を図るための有効な手段となります。

開業立地の患者層のニーズに対して特定の診療、治療法を提供すること、柔軟に対応することにより差別化が図れます。このような点も自由診療のメリットと言えるでしょう。

③自由診療の導入事例

自由診療は、様々な診療科で導入できるので、地域の患者ニーズや、競合クリニックの状況を考慮して柔軟に対応することができます。

(1)保険診療をメインにしている皮膚科では、ボトックスやヒアルロン酸注入や、医療機器レーザーによる脱毛やシミ取り自由診療を導入しているクリニックが増えています。また、脱毛症(AGA)への治療、スキンケア商品の販売やなども行われています。

一般的な診療をメインにしている内科が、エイジングケアのトータルサポートを切り口に、認知症予防からAGA治療、スキンケア、サプリメントの販売提供を行っている例が存在します。

(2)消化器内科での内視鏡を使用した人間ドックや健康診断など、予防に焦点を当てたサービスを提供するクリニックも見受けられます。

(3)耳鼻科や眼科ではアンチエイジング、予防を目的に、患者ニーズに合わせてサプリメントを販売されているケースもあります。自由診療の導入ステップと注意点

④ 自由診療における注意点

(1)必要コストと収益性の評価

自由診療は保険診療よりも高額な収益が期待できますが、一方で初期投資が高額になり過ぎては、せっかくの収益性への期待効果も薄くなってしまいます。

必要な設備投資、人件費、広告費用などのコストを詳細に計算し、それに見合った収益が見込めるかどうかの検証が必要です。医療機器の購入費、施術に必要なスタッフの人件費、集客するための広告費を差し引いて利益が見込めるかの計算が必要となります。判断基準としては医療機器の購入費用に対して、回収までの期間を検討するようにしましょう。短期間で有る程に高収益が期待できます。

(2)スタッフ研修の実施

自由診療には知識やスキルが求められるためスタッフ教育が重要となります。

新しい医療機器を用いた自由診療を導入した際には、正しい使用方法を学ばなければなりません。患者が自由診療の内容を理解して利用してもらうためには、スタッフからの丁寧な説明が必要となります。

スタッフ全員が自由診療について理解し、質の高いサービス提供するため、院内のハードとソフトの両面にわたって準備することが大切です。

(3)自由診療導入に対する広告

自由診療を導入しても知ってもらえなければ、利用者は増えず収益も期待できなくなってしまいます。特に広告は、自由診療の特徴や価値を伝えるための重要な手段となります。ホームページ、SNS、リスティング広告などを活用してクリニックの特徴や自由診療の内容を発信していくことが大切です。

また注意しないといけないのは医療広告の規制です。医療広告では患者に誤解をさせないため、過度な広告は厳密に制限されています。自由診療を広告する際には、標準的な治療の費用や保険診療が適応されないことを必ず併せて記載することが義務付けられています。医療広告では煩雑な規制も多く、確認しながら計画を立てる必要があり手間がかかります。専門業者に依頼することも検討しましょう。必要に応じて改善や修正を行い、自由診療の質を高めるとともに、患者満足度の向上を図ります。

 

まとめ

この記事では、保険診療だけでは医院経営が難しい時代を生き抜く一つの手段として、自由診療の導入の必要性を説明しました。自由診療には、ニーズ調査や競合リサーチなどのマーケティング戦略が必須です。Web広告も検討するとなるとより専門的な知識とスキルが必要となってくるでしょう。今後のクリニック経営戦略の一つとして、自由診療導入の参考にしてください。

 

2023.11.30 クリニック開業成功ポイント, クリニック開業準備

クリニックの開業が成功するかどうかは、開業した時点である程度決まっています。

今回は、運命を左右する重要な失敗しないクリニック開業場所の選び方について詳しくご紹介します。

 

クリニックの開業場所が重要な理由

弊社は医師向けの開業コンサルティング専門会社です。物件選びから関わり、様々な集患のノウハウもアドバイスすることにより、多くのクリニック様がご盛業されています。

また開業前の医師からの開業相談以外にも既に開業されておられるクリニック様から経営相談を受けることもあります。これまで多くの標榜科目も地域も異なる様々なクリニック様から相談を受けてきましたが、集患出来ないクリニック様には一つの共通点があります。

 

それは集患出来ない場所で開業してしまっているということです。地域や診療科にもよりますが、開業場所を間違えば看板の設置追加やSNS等の施策ではあまり効果は期待できず、移転以外の手段がないケースも少なくありません。

そのような事態に陥る前に、適切な立地についての理解を深めていただければと思います。

 

患者さまの来院経路

クリニックを新規開業した際には新患を集めることが最初の難関となります。そのためには、患者様が何をもとに来院を決めるのかを知る必要があります。来院経路はネット検索→通院しやすい場所かどうか→口コミ評価の確認の3つです。

開業場所を決めることで、ある程度の新規患者数とその時点での競合クリニックが確定するのです。だからこそ、開業場所選びには慎重にならなければいけません。

 

患者様が集まる立地の3つの条件

①需要が供給を上回る地域であること

年齢や性別ごとに、どれくらいの確率でクリニックにかかるか(受療率)は決まっています。その地域を生活圏とする人の情報を調べることで、推定患者数を把握することが可能です。原則クリニックあたりの平均患者数が多い地域が、開業場所に向いています。

②競合が弱い地域であること

開業すれば、その地域の競合クリニックと患者様を奪い合うことになりますので競合は弱ければ弱いほど有利になります。

弱い競合クリニックとは、場所が分かりづらい、ホームぺージが古く情報が薄いまたは魅力的でない、ホームページ自体が無い、口コミの内容が良くない等

これらに当てはまる競合の数が多いほど、患者さまを集めやすい地域と言えます。

③認知度が高い場所であること

①②と重複しますが、①と②の条件をクリアしたところで、地域の方々に認知されなければ、効果的に患者さまを集めるのは難しいでしょう。

体調不良になったとき、真っ先に思い浮かべてもらえるクリニックになる。そのためには分かりやすい場所に開業し、常日頃から自院の存在を認知してもらうことが重要です。

人通りの多い場所を選ぶことも大切ですが、分かりやすい看板を設置できるか、駅前の視認性が高い場所での開業も有効ですが、郊外での開業であれば駅前では無いがスーパー、大型ドラッグストア、100円ショップなどの顧客誘導施設付近での開業も認知度が高い場所と言えるでしょう。

 

立地の将来性も踏まえて評価する

ご存知の通り、日本の人口は減少し続けています。将来的には今以上に市場が激化すると考えられますので立地を検討する際は将来性も含めて評価することが必要です。以下に3つの評価基準を挙げました。

①クリニック開業人気エリアか?

開業多い人気エリアをご存知ですか?関西であれば主に大阪市内の北区、中央区とJR環状線主要駅、北摂エリアが挙げられます。言うまでもなく他と比べて競合が増えやすいです。しかし、人口減少しにくいエリアでもあり安定した経営がしやすいと考えられます。

②近隣に競合クリニックが開業しやすい物件があるか?

近隣に競合クリニックが開業しやすい物件がどのくらいあるかも重要な指標です。多くのクリニックは30坪~50坪で開業します。クリニックの開業に適した物件がどの程度なのかも確認するようにしましょう。

③競合に後継者はいるか?

新規開業に競合調査は必須ですが院長の年齢を把握しておくことをおすすめします。高齢であれば集患に弱く、閉業の可能性も高い傾向にあるからです。ただし後継者や第三者に事業継承される可能性もあるので、そのような傾向があるクリニックなのか実地による来院患者数を含めて調査することが必要です。

 

まとめ

クリニックの開業場所は、失敗しないための重要な選択です。良い開業場所を選ぶには、事前に徹底的な調査や準備が欠かせません。弊社Medical Researchでは、科目別に、ご盛業出来る好立地物件の紹介を致しております。

お気軽にお問い合わせください。

2023.12.07 新規開業医院情報

※歯科全13件

大阪府
【大阪市】

・Reina歯科医院

〒550-0002大阪市西区江戸堀1丁目10番17号オハグランデ江戸堀1階

・桜井歯科医院

〒531-0071大阪市北区中津1丁目2番18号桜井ビル新館1F

【堺市】

・医療法人佑絢会 C&C美原デンタルクリニック

〒587-0002堺市美原区黒山1008番地ビバモール美原南インター2階

【北大阪】

・ヨコヤマ歯科

〒562-0004箕面市牧落2丁目7番8号

・なおしデンタルクリニック

〒564-0001吹田市岸部北5-18-9

・しまだ歯科クリニック

〒573-1118枚方市楠葉並木2-28-17大東くずはビル1階

・むしあけデンタルクリニック

〒567-0031茨木市春日1丁目4番10号グラン長久茨木203

【東部大阪】

・医療法人 木﨑歯科医院

〒570-0031守口市橋波東之町一丁目4番26号

兵庫県
【神戸市】

・南歯科クリニック

〒655-0029神戸市垂水区天ノ下町5-28小林歯科ビル102号

【北西部】

・クレメント歯科

〒672-8084姫路市飾磨区英賀清水町2丁目23番地1

・青田デンタルクリニック

〒671-0255姫路市花田町小川2番地1

京都府

なし

滋賀県

なし

奈良県

・五條 平井歯科

〒637-0042五條市五條1-7-20

・中和訪問歯科

〒639-0264香芝市今泉464-1SHOWAビル 106号

和歌山県

なし

 

 

2023.12.07 新規開業医院情報

※医科全27件

大阪府
【大阪市】

・まりこレディースクリニック

〒543-0042大阪市天王寺区烏ヶ辻1丁目3番24号Ksスクエア2階

・REVI CLINIC ドーム前院

〒550-0023大阪市西区千代崎3-13-1イオンモール大阪ドームシティ4階

・富田るり子皮膚科クリニック

〒530-0017大阪市北区角田町7番10号HEPナビオ6階

・品川メンタルクリニック梅田院

〒530-0001大阪市北区梅田二丁目6番20号パシフィックマークス西梅田地下1階

・西梅田眼科クリニック

〒530-0003大阪市北区堂島1丁目堂島地下街5号

・医療法人暁会 Re’s Private Clinic

〒530-0004大阪市北区堂島浜1丁目1番15号堂浜第Ⅱビル4階401号室

・京橋クラウドクリニック

〒536-0016大阪市城東区蒲生2丁目10-34ネイティヴ京橋102

・アぺイロンクリニック

〒542-0062大阪市中央区上本町西五丁目3番8号

【北大阪】

・にしけん脳神経外科・くびこしクリニック

〒569-0055高槻市西冠3丁目38番1号

・スイクリニック

〒564-0063吹田市江坂町一丁目23番33号第7マイダビル8階

・ふじた耳鼻咽喉科クリニック

〒573-0125枚方市津田駅前1丁目28番16-103号

・おおみち整形外科リハビリテーションクリニック

〒573-0064枚方市北中振3丁目20番10号ひらら光善寺307

・もり内科

〒573-0064枚方市北中振3丁目20番10号 302

・ゆうクリニック

〒563-0038池田市荘園1-12-22

・きむら眼科クリニック

〒560-0084豊中市新千里南町2丁目6番18号カーサ・マリーナ・モンテカルロ 1階C

【東部大阪】

・くすのき在宅クリニック

〒577-0054東大阪市高井田元町1丁目2-8永和アーチビル2階

兵庫県

【神戸市】

・mammaria kobe

〒650-0011神戸市中央区下山手通三丁目1番21号東栄ビル3階

【阪神間】

・はなぶさ脳神経外科・皮ふ科クリニック

〒662-0043西宮市常磐町1番27号ヤマイチPLAZAさくら夙川2階

・医療法人心鹿会あやこローズクリニック婦人科・女性泌尿器科

〒659-0092芦屋市大原町20-24テラ芦屋201

・鼓滝皮膚科

〒666-0124川西市多田桜木1丁目3-1

京都府

・医療法人社団なごみ CAクリニック京都

〒604-0847京都府京都市中京区烏丸二条下ル秋野々町531番地4京都府京都市中京区車屋町通二条下ル仁王門突抜町329番

・東塩小路つつじ眼科

〒600-8216京都府京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町590番地2 京都ヨドバシビル4階

・中安外科医院

〒610-1145京都市西京区大原野西竹の里町1-16

・医療法人隆幸会 山科西まつい内科クリニック

〒607-8337京都市山科区川田菱尾田36番地

滋賀県

・ぜぜこころのクリニック

〒520-0802大津市馬場2丁目9-1 IB OTSU 2階

・南草津ひだまりハートクリニック

〒525-0050草津市南草津3丁目4番7

奈良県

なし

和歌山県

・いわぐろハートクリニック

〒649-2105西牟婁郡上富田町朝来556-17

 

 

2023.11.13 新規開業医院情報

※歯科全16件

大阪府
【大阪市】

・はらぐち歯科クリニック

〒543-0015大阪市天王寺区真田山町1-5 1階

・石野歯科医院

〒543-0072大阪市天王寺区生玉前町5-16CHIBA BLDG 2階

・J’sデンタルクリニック

〒543-0052大阪市天王寺区大道4丁目4番10号

・医療法人白亜会 小室歯科・矯正歯科 近鉄あべのハルカスタワー館診療所

〒545-6005大阪市阿倍野区阿倍野筋一丁目1番43号あべのハルカス近鉄本店タワー館

・天満橋 歯科クリニックMARU

〒540-0031大阪市中央区北浜東2-20グラン・バース北浜1F

・谷町四丁目なかたに歯科・矯正歯科

〒540-0012大阪市中央区谷町3-2-11

【堺市】

・つむぐ歯科・こども歯科

〒599-8123堺市東区北野田470番地2号

【北大阪】

・高槻けやき歯科

〒569-0804高槻市紺屋町9番35号アシダビル1階

・田中歯科クリニック

〒567-0888茨木市駅前4丁目2-31GALLERIA VILLA 中央通りⅠ 1階

【東部大阪】

・伊藤おとなこども歯科

〒576-0017交野市星田北6丁目33番8Maison de nexsus 1階

・Takaデンタルクリニック

〒581-0802八尾市北本町1-3-5

兵庫県
【阪神間】

・もこもこ歯科・矯正歯科

〒662-0015西宮市甲陽園本庄町9-20 1階

【北西部】

・オガワ歯科クリニック

〒675-0101加古川市平岡町新在家149-6

京都府

・医療法人光惠会 松井山手ひかり歯科クリニック

〒610-0356京都府京田辺市山手中央3番地2

・みらい歯科・矯正歯科 Hirata dental office

〒619-0222京都府木津川市相楽城西24-1

滋賀県

なし

奈良県

なし

和歌山県

・木田歯科医院

〒648-0019橋本市あやの台1丁44-3

 

2023.11.13 新規開業医院情報

※医科全34件

大阪府
【大阪市】

・医療法人百玄会 KIJIMA MEDICAL CLINIC

〒553-0003大阪市福島区福島七丁目4番16号

・千林大宮はら耳鼻咽喉科

〒535-0002大阪市旭区大宮2丁目26番15号千林大宮クリニックビル2階

・扇町医誠会クリニック

〒530-0052大阪市北区南扇町4番14号

・はなふさ皮膚科なんば院

〒556-0011大阪市浪速区難波中二丁目10番70号パークスタワー8階

・シンセルクリニック

〒542-0086大阪市中央区西心斎橋1-9-15大京心斎橋ビル303

・医療法人 在宅会 みんなのクリニック大阪

〒540-0018大阪市中央区粉川町7番2号ユニハイム松屋町1階101号室

・ぴーすクリニック

〒542-0082大阪市中央区島之内2丁目14番30号プラスヴァンドームサントル1201号

【堺市】

・ノビリタス・メディカルクリニック

〒593-8322堺市西区津久野町2-4-4

【北大阪】

・医療法人 谷掛脳神経外科

〒573-0032枚方市岡東町15番19号

・医療法人琢生会 庄内レディースクリニック

〒561-0832豊中市庄内西町4丁目3番2号

【東部大阪】

・くまにし整形外科クリニック

〒571-0051門真市向島町3-35ベアーズ1F16

・くどうゆりこ診療所

〒571-0009門真市下馬伏町29-3

【泉州】

・けんたろう眼科

〒592-0012高石市西取石8丁目4-20コノミヤ新高石店1F

兵庫県

【神戸市】

・山西会こころのクリニック住吉

〒658-0053神戸市東灘区住吉宮町6丁目14-17

・医療法人社団和啓会 メディクス舞子クリニック

〒655-0035神戸市垂水区五色山四丁目5-8

・しまもとメンタルクリニック

〒650-0012神戸市中央区北長狭通3丁目12-16ミワボシトアロードビル2階

【阪神間】

・まつおか内科クリニック

〒663-8204西宮市高松町3番33 2階

・医療法人知音会 西宮ガーデンズ健診クリニック

〒663-8204西宮市高松町8番25号阪急西宮ガーデンズプラス館6階

・芦屋川眼科

〒659-0083芦屋市西山町11-18CH.158 3階

・おさこ小児科クリニック

〒665-0874宝塚市中筋4丁目8番22号

・宝塚たかの小児科

〒665-0832宝塚市向月町3丁目1番地

・宝塚みずた内科・消化器クリニック

〒665-0822宝塚市安倉中2丁目5番22号

・あしだ眼科クリニック

〒669-1323三田市あかしあ台5丁目32-1ウッディ殿ビル4階

・むこきたクリニック

〒664-0873伊丹市野間4丁目5番21号

【北西部】

・おく医院

〒656-0025洲本市本町6丁目3-26

・高瀬医院

〒677-0015西脇市西脇273

・かまたこころのクリニック

〒670-0942姫路市日出町3丁目38番地1東姫路駅前メディカルプラザ2F

京都府

・ふじいキハダ診療所

〒611-0011京都府宇治市五ケ庄新開11番地

・岡野医院

〒610-0101京都府城陽市平川鍜治塚66-2

・医療法人 在宅会 みんなのクリニック桂

〒615-8074京都府京都市西京区桂南巽町38番1

滋賀県

・おうみ在宅クリニック

〒524-0043守山市二町町195-4

・医療法人社団日翔会 なぎさクリニック

〒524-0046守山市今宿2丁目13番24号

奈良県

・今井町Hana笑みクリニック

〒634-0812橿原市今井町1-4-12

和歌山県

・あしかわ在宅クリニック

〒646-0011田辺市新庄町3076-6

 

2023.10.27 クリニック開業成功ポイント, クリニック開業準備, クリニックの採用・労務, クリニックの増患対策

クリニックの経営者であり全ての責任を負う立場であるということは頭ではわかっていても、開業後に発生する細かなトラブルにストレスを抱えてしまい勤務医時代との思わぬギャップに悩まれる院長も多くいらっしゃいます。

今回の記事では、特に労務についてのリスクマネジメント策について紹介します。

 

スタッフが頻繁に代ってしまうことにより再診患者様が減少してしまうことが多くあります。院長に仕事のミスをばかりを指摘されると、スタッフの心は離れていきます。その場合には院長に指摘されたくないので、一定の言われたこと業務しかやらなってしまいます。

一定の業務しかやらないスタッフに対して院長がきつくなることが多くなり、そのような場合では院内の雰囲気も悪くなり、スタッフも退職が続き、患者さんを遠ざけてしまうということです。

患者さんはすごく敏感に感じます。すぐに受付や事務の人がしょっちゅう変わっていることに気づきますし、クリニックに親近感も持ってもらうことが出来ません。更にこうした悪い評判はGoogleのコメントへの書き込み等のSNSですぐに出回ってしまいます。

 

スタッフとの距離感がわからないと不安に思う院長は多いはずです。とくにクリニックは女性ばかりの異性のスタッフになるのでなおさらかもしれません。

従業員からすれば普通、院長は遠い存在ですので不自然に無理に時間を作るよりも、クリニックの組織作りをスタッフの皆様と一緒に進める仕組みとして導入するのがおすすめです。

開業当初から就業規則はありますが、いわゆるクリニックのマニュアルというものがキチンと作成されていないケースが多いかと思います。クリニックの自作マニュアルを小冊子にまとめるイメージですね。就業規則のようなものではなく、例えば『患者様に対する呼び方を様にして呼ぶこと』、院内では『スタッフ、院長、患者様から呼ばれたら必ずハイと返事をする』とかとか独自の様々なルールをまとめていきます。

少し面倒だと思ってしまいがちですがスタッフと全体で決めたクリニックのルールは不思議なもので、自発的に守りたくなっていきます。院長が全てこの場合はこうすること、あの場合はこうと一々教えていたら、口うるさいと思われて距離感が遠ざかってしまうのは安易に想像がつくと思います。ポイントはスタッフみんなで作ったクリニック独自のルールです。このクリニック独自のルール作りに院長は直接加わらずにスタッフ同士で作成してもらい任せる。ただし要所でチェックをし『こんなルールも入れてみたらどうかな?』と伝えたりするようにして、数カ月かけて作り上げていくイメージです。

このようにして出来上がったクリニックのマニュアルを朝礼で読み合わせてみたり、新しいスタッフが入ったら『必ず読んでください』と渡したりすれば、業務品質の平準化にもなります。クリニック全体の接遇レベルが上がっていきます。

 

またクリニック側には落ち度がなくても、トラブルメーカーと関わってしまう可能性はありますがその場合には労務のプロを正しく活用することが必要になります。現代は労働基準法を含め様々な法律が複雑化しており、弊社では開業当初から労務対策として社労士に全て任せられるように顧問契約を勧めています。人事に不慣れな院長がスタッフ間のトラブルやスタッフの退職に取り組んでも、ご自身もストレスにさらされてしまいます。

専門家にしかできない、入退職時の手続きや人事労務に関する書類の作成などを依頼すべきだと思います。

スタッフのプライドを傷つけないようにすることも重要です。必ず叱る、指摘するときは1対1で行い、本人のプライドが傷つかないように配慮すべきです。

 

診療時間終了間際に患者さんが来たら、院長は患者さんを診るのは当然とお考えだと思います、ただスタッフにも生活があり、家族が帰りを待っているかもしれません。受付するのが当然だと迫るのは反発を招くことが多いので対策は普段から話し合っておくことです。例えば受付時間が過ぎた患者さんの場合には院長がご自身で受付から会計までやるのも1つの方法です。最低限の人数で、残業できる日を分担しておくのも解決策で予めスタッフとルールを決めて話し合っておけば、特に問題にはなりません。その際に、スタッフも大事にきちんと考えて対策しているという姿勢が伝わることが大切です。

 

まとめ

クリニックを経営する中で、さまざまなリスクはつきものです。多くのスタッフが関われば人事や労務をめぐるトラブルも起こりがちです。適切な距離まで縮めて丁寧なコミュニケーションを心がけ、従業員の主体性を引き出すのも院長の大切な仕事です。ひとりではなく、ご自身の配偶者や身内の目も借りるのがおすすめです。

院長自身もスタッフとともに成長し、地域医療に貢献していく姿勢が何よりも大切です。使命感をもったスタッフは長くクリニックの発展を支えてくれることでしょう。

2023.10.10 新規開業医院情報

※歯科全16件

大阪府
【大阪市】

・やもりファミリー歯科クリニック

〒546-0013大阪市東住吉区湯里六丁目1番2号グランドール南栄102号室

・K Dental Clinic

〒530-0041大阪市北区天神橋6丁目5番24号GAZLLE RIO 6EAST1階

・CL新大阪歯科クリニック

〒532-0011大阪市淀川区西中島5丁目13番地17号OHSACHI新大阪ビル1・2階

・こめだ歯科クリニック

〒538-0051大阪市鶴見区諸口1-14-18

【堺市】

・医療法人精良会 せこぐち歯科クリニック 〒593-8308堺市西区神野町2-22-3

【北大阪】

・うえたに歯科 〒573-0073枚方市高田2丁目30番4号

兵庫県
【神戸市】

・神戸三宮ミライ歯科クリニック

〒650-0034神戸市中央区京町74京町74番ビル8F 805

【阪神間】

・医療法人社団アトリエ会 セレクトファミリーおとなこども歯科

〒662-0923西宮市浜松原町2番50号

・医療法人真摯会 西宮クローバー歯科・矯正歯科

〒663-8204西宮市高松町8番25号阪急西宮ガーデンズプラス館3階

・本田歯科医院

〒661-0962尼崎市額田町17番32号105号

・アップル歯科伊丹駅前

〒664-0858伊丹市西台1丁目1番1号伊丹阪急駅ビル4階

・いながき歯科

〒664-0888伊丹市昆陽南4-8-15プレステル昆陽1階

【北西部】

・HAPPY DENTAL CLINIC キラリ

〒674-0074明石市魚住町清水2089-6

・佐用・三河小アートセンター附属南光歯科クリニック

〒679-5225佐用郡佐用町上三河72

京都府

・はれの樹スペシャルニーズデンタルクリニック

〒617-0815京都府長岡京市うぐいす台151-4

和歌山県

・やまにし歯科

〒640-0112和歌山市西庄235-14

 

 

2023.10.10 新規開業医院情報

※医科全41件

大阪府
【大阪市】

・大阪天王寺 胃と大腸消化器内視鏡クリニック

〒545-0052大阪市阿倍野区阿倍野筋一丁目5番1号あべのルシアス1605号

・大阪梅田駅前ゆう内視鏡内科クリニック HEP NAVIO院

〒530-0017大阪市北区角田町7番10号HEPナビオ6階

・医療法人瑞明会 大阪梅田睡眠クリニック

〒530-0012大阪市北区芝田二丁目1番1号阪急芝田町ビル12F

・医療法人春次会 アミー心療内科クリニック

〒536-0007大阪市城東区成育5丁目20番17号関目クリニックビル501

・たかおベビー・キッズクリニック

〒538-0043大阪市鶴見区今津南1丁目5番37号

・日本橋クリニック

〒542-0073大阪市中央区日本橋1丁目17-20日本橋丸中ビル5階

・きむたくクリニックよろづ院

〒542-0083大阪市中央区東心斎橋1丁目3番11号AH東心斎橋ビル302号

【堺市】

・ところ内科クリニック

〒599-8116堺市東区野尻町525番地

・小川内科

〒599-8103堺市東区菩提町4丁1-6

・つくのすえまつクリニック

〒593-8322堺市西区津久野町一丁20番1号津久野メディカルビル3階

【北大阪】

・よつば会クリニック 高槻院

〒569-1116高槻市白梅町4番1号高槻阪急4F

・あゆ皮フ科クリニック

〒569-1142高槻市宮田町二丁目40番10号たかつき宮田町ビルⅡ2階

・たがわ整形外科

〒565-0873吹田市藤白台5丁目7-65RYO-千里藤白台ビル102号

・さきもと皮ふ科

〒565-0873吹田市藤白台5丁目7番65号RYO-千里藤白台ビル201号

・いでハートクリニック

〒565-0873吹田市藤白台5丁目7番65号RYO-千里藤白台ビル202号

・医療法人路傍の森 北千里こどもの森クリニック

〒565-0873吹田市藤白台5丁目7番65号RYO-千里藤白台ビル101号

【東部大阪】

・花園よしメンタルクリニック

〒578-0937東大阪市花園本町1-7-11花園メディカルスクエア2階201

・医療法人 木下眼科医院 たいが眼科クリニック

〒581-0072八尾市久宝寺三丁目15番34号ブレナップビル2階

【南河内】

・あさだ脳神経外科クリニック

〒589-0013大阪狭山市茱萸木4-372-10メディカルスクエアくみの木1F

【泉州】

・こうようこどもクリニック

〒596-0823岸和田市下松町4丁目1番8号

・医療法人未来会 さくらの樹クリニック高石院

〒592-0014高石市綾園一丁目9番1号アプラたかいし1階

・にしはらホームメディカルケアクリニック

〒599-0201阪南市尾崎町105番地6

兵庫県

【神戸市】

・arata clinic 神戸元町

〒650-0022神戸市中央区元町通2丁目9番1号元町プラザビル217号室

・みずえクリニック

〒651-2414神戸市西区大沢1丁目6-7シャルマン岩岡D号

【阪神間】

・木村ウィメンズクリニック

〒662-0963西宮市屋敷町7-18ハッピーホームレジデンス夙川公園1階

・勝野内科クリニック

〒662-0051西宮市羽衣町7-30-1001

・やまなか整形外科クリニック

〒662-0051西宮市羽衣町7-30-2001

・増本整形外科クリニック

〒663-8182西宮市学文殿町1丁目8番20号

・おひさまクリニック芦屋

〒659-0035芦屋市海洋町12番3号

・かみたに内科・甲状腺クリニック

〒659-0093芦屋市船戸町5-5エベン・エゼル芦屋301

・さわだ皮ふ科

〒659-0025芦屋市浜町10-5メインステージ芦屋浜町1F

京都府

・医療法人福耳会 出町柳こどもクリニック

〒602-0841京都市上京区御車道通清和院口上る梶井町448番地59千福ビル3階

・今出川さいとう皮フ科クリニック

〒602-0023京都府京都市上京区烏丸通上立売下る御所八幡町110番地14烏丸今出川ビル2階

・いもと桃山クリニック

〒612-8027京都市伏見区桃山町本多上野84番地11

・みずはらクリニック

〒611-0031京都府宇治市広野町西裏1番16 サンマルシェ大久保内

・医療法人相幸会いちのはしクリニック

〒611-0011京都府宇治市五ケ庄折坂56番1

・中安外科医院

〒610-1145京都市西京区大原野西竹の里町1丁目16番地

滋賀県

・おくのこどもクリニック

〒527-0034東近江市沖野四丁目2番38-1号

・おかもと内科・糖尿病クリニック

〒525-0021草津市川原2丁目16-39

奈良県

・北和在宅救急クリニック

〒630-8031奈良市柏木町519-21

和歌山県

・あいあい耳鼻咽喉科アレルギー科 みやざきクリニック

〒649-6215岩出市中迫147 フォレストモール岩出

2023.09.15 クリニック開業成功ポイント, クリニックの増患対策

クリニックの増患対策として、ブログの作成があります。今回はクリニックがブログを書くべき理由や書き方のポイント、その注意点を解説します。是非ご参考にして下さい。

クリニックのブランディングにつながる

クリニックブログは、クリニックのブランディングに役立ちます。クリニックにおけるブランディングとは、診療科目におけるユーザーの想起を促すことです。 エリア内には同じ診療科目の医院が多数あるはずですが、ユーザーの中で「◯◯といえば◯◯クリニック」との想起につながるようにするのがブランディング効果と言えます。ブログでクリニックの雰囲気が伝われば安心して通えるなどと印象付けられます。クリニックという漠然としたイメージを、ブログが明確にしてくれるのは最大のメリットです。

患者さんを集客ができる

クリニックのブランディングが確立されれば、クリニックが認知されて患者さんの共感を得やすくなります。そして集患にもつながります。特に初めての来院は、不安も多く敷居が高いと感じる方も少なくありません。ブログでスタッフ院長の人柄やクリニックの雰囲気が届けられれば、足を運んでみようと思ってもらえる可能性を高められるでしょう。

患者さんが知りたい情報を発信する

患者様が求める情報を発信すれば、顧客満足度を高めることができます。人によって知りたい情報は様々ですが、気になる症状が出ている場合にはその原因を知りたい方は多いでしょう。そしてその原因の対処法を知りたいはずです。クリニックに足を運ぶことにハードルの高さを感じる方は、こうした情報をもとに意思決定を行うケースもあります。なるべくクリニックの診療内容に沿った患者が気になるであろう情報を発信しましょう。

スタッフの人柄や日常を紹介して安心感を与える

クリニックの認知を目的とした場合にはスタッフの人柄や日常がわかるブログがあると安心感を与えられるでしょう。

新着情報を効率よく届けられる

クリニックブログは、新着情報を患者さんに向けて効率よく届けられるのもメリットの一つでしょう。やクリニックのプレスリリースや学会で発表された最新情報を発信すれば患者様に有益な知識の発信ができます。また、クリニックの診療内容やサービス、設備などが変わったときも、効率よく患者様に伝えられます。

まとめ

クリニックの集患とイメージアップとために、注意したいポイントについては

①クリニックとは関連しない情報は避けましょう。患者さんがクリニックブログを見るのは、クリニックについてや自分に有益な情報を知るためです。例えば、多くのクリニック様のブログでスタッフ個人の日々の出来事を発信するケースが見受けられますが、求められていないため離脱されかねません。

②発信するコンテンツは、患者様が関心がある内容で満足できる内容を心がけましょう。また可能な限り継続して定期的に更新を続けてください。クリニックの更新が滞ってしまうと、クリニックの活動における活発性が見えません。例えば、記事の最終更新日が数カ月以上前だった場合にはイメージを下げかねません。毎日更新は難しくても、1週間に1度程度は更新しましょう。

 

 

 

 

 

2023.09.12 新規開業医院情報

※歯科全12件

大阪府
【大阪市】

・たかはし歯科医院

〒555-0012大阪市西淀川区御幣島2丁目16番4号 101

・こどもの歯科ドレミ

〒550-0004大阪市西区靱本町2丁目5-1丸文ビル4階

・新森おとなこども歯科

〒535-0022大阪市旭区新森四丁目4番3号

・船場池田歯科

〒541-0058大阪市中央区南久宝寺町1丁目8番8号サンヨー南久宝寺ビル1階

【北大阪】

・ゆうき歯科クリニック

〒562-0036箕面市船場西2丁目12番4号OTCプライムハイツ102号

・ゴトウデンタルクリニック

〒567-0072茨木市郡五丁目18番5号ダイヤ・トゥーレ1階

兵庫県

【北西部】

・やそ口腔外科クリニック

〒670-0962姫路市南駅前町30番地1MDビル3階

・わだ歯科クリニック

〒671-1111姫路市広畑区北河原町27番地

・アイリスデンタルクリニック

〒671-0234姫路市御国野町国分寺510番地

京都府

・西院やまさき歯科

〒615-0002京都府京都市右京区西院東今田町33番地1サンフットビル2階

奈良県

・医療法人冨森会さんぽ歯科クリニック

〒630-8043奈良市六条2丁目18-3奈良六条医療モール3号

和歌山県

・中嶋歯科医院

〒649-6223岩出市高塚225番地の1

 

2023.09.12 新規開業医院情報

※医科全34件

大阪府
【大阪市】

・医療法人 晃有会 大和田ササセ皮フ科

〒555-0032大阪市西淀川区大和田2-2-43

・夕陽ヶ丘ながい・クリニック

〒543-0002大阪市天王寺区上汐6丁目3番11号山本ビル1階

・医療法人誠仁会 五条桃谷皮膚科クリニック

〒543-0041大阪市天王寺区真法院町7番31号五条ビル4階

・HORIE R.Pクリニック

〒550-0014大阪市西区北堀江一丁目3番13号STAR HILLS

・ひとひとケアクリニック

〒544-0033大阪市生野区勝山北1-2-6三好ビル1階

・OWLクリニック

〒530-0001大阪市北区梅田1丁目3番1号大阪駅前第1ビルB1階22の一部号

・玉谷クリニック天六

〒531-0041大阪市北区天神橋七丁目1番24号ジオタワー天六2階

・MIO CLINIC

〒530-0001大阪市北区梅田1丁目12-6E-maビル 地下2階

・大阪クリニックラボメンタルケア

〒530-0041大阪市北区天神橋2丁目1番25号繁昌ビル4階

・茶佐クリニック

〒559-0004大阪市住之江区住之江2丁目2番8号

・ヒロクリニック なんば心斎橋院

〒542-0085大阪市中央区心斎橋筋2丁目7-18-7F

・せんばソレイユクリニック

〒542-0081大阪市中央区南船場4丁目12番1号原田ビル1階

【北大阪】

・はなえみホームクリニック

〒569-0007高槻市神内2丁目8-31ライブリー1号

・玉谷キッズクリニック

〒562-0036箕面市船場西三丁目6番32号箕面船場クリニックビル1階

・うしじま内視鏡クリニック

〒564-0063吹田市江坂町1丁目23-37グウ江坂ビル 7階北区画

・門口医院

〒567-0062茨木市東福井2丁目19-14

【東部大阪】

・東大阪みき脳神経外科クリニック

〒577-0057東大阪市足代新町7番4号ハイラインⅢ 1F

【泉州】

・うえの内科クリニック

〒590-0505泉南市信達大苗代1293-1

兵庫県

【神戸市】

・なかむら整形外科・内科クリニック

〒658-0025神戸市東灘区魚崎南町7丁目1-8

・本山リュッカクリニック

〒658-0081神戸市東灘区田中町1丁目6-11毛利ビル3F

・ながれ内科クリニック

〒652-0897神戸市兵庫区駅南通1丁目2-3 3F

・神戸mocoクリニック

〒650-0021神戸市中央区三宮町1丁目7番18号 M.H.BLDG6階・7階

・神戸在宅診療クリニック

〒651-0057神戸市中央区中尾町7-5

・いけざわ神戸元町クリニック

〒650-0021神戸市中央区三宮町3-7-6神戸ユニオンビル2F

【阪神間】

・星空こども・アレルギークリニック

〒665-0061宝塚市仁川北2丁目5-1さらら仁川北館1階1-101

・あさい訪問診療所

〒665-0035宝塚市逆瀬川二丁目4番5号メゾンボヌール逆瀬川201号室

・ふじいリウマチ・骨・関節クリニック

〒661-0002尼崎市塚口町一丁目3番地30の1ISHIDAI BUILDING 2F

・健幸クリニック尼崎立花

〒660-0054尼崎市西立花町5丁目1-6

【北西部】

・姫路駅前しらさぎ眼科

〒670-0927姫路市駅前町242番地IMAGE21ビル1階

・いろは耳鼻咽喉科

〒671-1122姫路市広畑区夢前町3丁目1番19号トナリエメディカル姫路夢前川 1階103

・こうの内科・循環器内科

〒670-0063姫路市下手野3丁目3番32号しらさぎメディセンター1階

京都府

・医療法人洛樹会 ひとみ耳鼻科

〒603-8376京都市北区衣笠北天神森町24番地1

滋賀県

・おおにし耳鼻咽喉科

〒525-0066草津市矢橋町102番地8 2階

和歌山県

・おのクリニック

〒640-8323和歌山市太田1-14-11オオトヨビル2階

2023.08.18 クリニック開業成功ポイント, クリニック開業準備

開業医としてクリニックを経営することを検討される際に、どのくらい開業すると儲かるのか?勤務医の場合とどの程度違うのか?という点が知りたいドクターは多いのではないでしょうか。

今回は開業医と勤務医の年収比較、診療科目別の年収ランキング、開業医が高年収を実現するポイントを解説します。

勤務医の平均年収については診療所勤務医が1,000万円前後、病院勤務医が1,400万円前後となっており、税金を差し引いた手取りは700~1,000万円程度になります。開業医の平均年収は勤務医と比べ2~3倍であるため、年収アップが見込める可能性が十分高いといえます。成功のポイントはどの地域で開業するかよりも、当該エリア内での立地条件(十分に集患できるか)が重要です。

個人診療所における主たる診療科目別の損益差額
 診療科目  損益金額(円)
 眼科  42,642,000
 精神科  34,672,000
 耳鼻咽喉科  33,416,000
 整形外科  33,162,000
 皮膚科  33,711,000
 小児科  25,271,000
 内科  25,108,000

※厚生労働省の『医療経済実態調査』を基に損益差額

 

診療科目別の特徴について

①眼科・・・団塊の世代の高齢化に伴い、白内障をはじめとする手術の件数が増えており収益アップに影響しているとみられます。またスマートフォンの普及により近視や眼精疲労に悩む人や、コンタクトレンズの処方などで頻繁に来院する人が増える傾向にあります。眼科は設備投資のコストは高額になりますが安定した収益が見込める診療科目といえます。

②精神科・心療内科・・・コロナ禍の影響を含めストレス社会と呼ばれる現代では、うつ病やパニック障害など、メンタルヘルスの施術に対するニーズが高まっているため、心療内科や精神科の開設数も、大幅に増える傾向にあります。他の診療科目と比べると、性質上、大きな初期投資も必要なく経費があまりかからないため、利益率は非常に高めです。

③耳鼻咽喉科・・・難聴に悩まされる高齢患者や花粉症やハウスダストによるアレルギー患者の増加より、耳鼻咽喉科は、安定した収益が見込める診療科目です。耳鼻咽喉科は初診の割合が高い上、受診患者一人当たりの診察時間が短いといった特徴があり利益率が高くなっています。集患に成功すれば、高収益を確保可能です。ただし患者平均単価が低く、ある程度の設備投資が必要となるため、開業時の資金繰りに注意が必要です。

④整形外科・・・運動機能のリハビリが必要な高齢者が増えているので、整形外科のニーズも高まっており外来メインで平均1億円以上の医業収益を得ながら、利益率も比較的高め。また、スポーツでけがをした学生など、幅広い世代の患者が訪れることも、整形外科の特徴です。患者数が増えてきたらデイケアを併設や法人化して分院を開設したりすれば規模拡大による年収アップも実現しやすいです。

⑤皮膚科・・・皮膚科は耳鼻咽喉科と同じく初診の割合が高く、院長一人で多くの患者の診療ができるので、利益率が高くなっています。また、単価が高い美容皮膚科を併設すると、自由診療の提案がしやすくなります。SNSなど活用しながら集患すれば、高収益が見込めるでしょう。

⑥小児科・・・小児科は親御さんから口コミが広がりやすく設備を整えてマーケティングを実施すれば、早期から患者を集め、経営を軌道に乗せられます。一方、少子高齢化の影響によって患者数は減少傾向にあるため、その地域の人口動態を考慮した立地選定が何より重要です。スピーディーな診療を実現する順番待ち予約システムを導入したりすることも、収益アップにつながる大切なポイントです。

⑦内科・・・内科は最も潜在患者数が多いため、他の診療科目と比べて開業しやすいといえます。しかし、最も開設数が多い診療科目でもあるので、競争が激しい点に注意しなければなりません。また、内科を受診する患者さまの多くは体調を害した方が多く近距離のクリニックに行くことが多いため、診療圏も狭くなります。安定した収益を確保するためには、開業エリアの特性を見極めたうえで、独自の戦略の立案が重要になるでしょう。

 

まとめ

クリニック開業は勤務医と比べて大幅な年収増加が見込めますが、そのためにはきちんとした事業計画が欠かせません。まずは、地域の治療ニーズや目指す診療スタイル、専門性などを考慮の上で、開業に最適な立地を見極めることが何より重要です。メディカルリサーチでは、最小コスト・最高立地での集患に適した豊富な優良物件の紹介や開業サポート、経営コンサルティングを行っています。開業をお考えのドクターの皆様お気軽にお問合せ・ご登録下さい。

 

(さらに…)

north