クリニック開業と病診連携

2018.08.31

近年、専門性が重視されるクリニック開業ですが、病診連携が非常に重要になります。ここでは病診連携の重要性について述べさせていただきたいと思います。

1.クリニック開業における病診連携の重要性

クリニック開業時には、内覧会・ホームーページ・看板・開業チラシ等の広告宣伝は当然の集患対策ですが、クリニック開業においては、病診連携や診診連携も重要なポイントでもあります。実際に患者さんの状態によって、ご自身のクリニックで診ることが場合もあれば、難しいケースもあります。つまりクリニックのみでは患者さんの回復を診ていくことができないケースも出てくるのです。

開業後に不十分な診察や治療を行ってしまい、もしも医療過誤が起きてしまえば、大問題になりクリニックの運営にも多大なる影響を及ぼしてしまう恐れが有ります。ご自身のクリニックでの診療には限界がある患者様に対しては、病診連携の協力が必要不可欠になります。

病診連携によりご自身のクリニックでは足りない部分を他の病院にサポートしてもらうことで、患者さんへの第一の診療・治療協力を行うことにつながるのです。病診連携を円滑に進めるためには、クリニックを開業前から協力を図っておく必要があります。病院連携は患者さんのためになり、結果的にクリニックと連携している病院の評価アップにもつながるはずです。

近年、一人の患者さんの治療を、1クリニックのみで完結させることが難しくなってきています。また、いくつもの医療機関をまたいで受診している患者さんも少なくありません。周囲の病院とコミュニケーションを図って協力関係を築いていれば、お互いに診療範囲を決めておくことができます。また、より高いサービスを患者さんに提供していけるようになるでしょう。

2.診診連携も重要なポイント

クリニック開業時に近隣のクリニックと診診連携を図っていれば、各医院の得意分野などを把握でき、受診された患者様に対してご自身のクリニックで対応できない場合、どのクリニックに依頼すれば患者さんのためになるのかを考えていくことができ、患者様に対して的確な紹介が可能になります。

連携先からの患者紹介もあり、より安定したクリニック運営にもつながります。

まとめ

クリニック開業時には予め、どの疾患であればどのクリニックに紹介すべきか検討した上で、事前に近隣クリニックへの挨拶回りをおこなうようにしましょう。

(カテゴリ|クリニック開業準備)

«前へ コラムトップ 次へ»

お問い合せ
PageTop